Q1:専務取締役と常務取締役はどちらが偉いですか?
A1:実務・社内序列ともに「専務取締役」の方が上位です。専務は社長を直接補佐して全社の戦略や方針を統括するのに対し、常務は日常的な事業オペレーションや担当部署の現場指揮を担当します。
Q2:専務取締役は誰がどのようにして決定・任命するのですか?
A2:まず株主総会の決議によって「取締役」に選任された後、取締役会の決議によって専務という役付(役職)が選定されます。取締役会の過半数の賛成によって正式に任命されます。
Q3:専務取締役の名刺をもらいましたが、代表印を押す権限はありますか?
A3:名刺の肩書が単なる「専務取締役」の場合、代表権を有していない可能性が高いです。対外的な最終契約を結ぶ権能があるのは「代表取締役専務」と記載されている役員です。重要な取引では必ず登記簿謄本等で代表権の有無を確認してください。
Q4:専務執行役員と専務取締役の違いは何ですか?
A4:専務取締役は取締役会のメンバーであり、会社の意思決定と監督を行う「役員(経営陣)」です。一方、専務執行役員は取締役会の決定事項を現場でスピーディに遂行する「業務執行の最高ランクの従業員(または委任契約者)」であり、取締役会での議決権は持ちません。