Q1:一般道での大型トラックの最高速度も90km/hに引き上げられましたか?
A1:引き上げられていません。一般道における大型貨物自動車の法定最高速度は従来通り「60km/h」(指定標識がある場合はその速度)です。90km/hへの緩和は高速自動車国道(本線車道のうち対向車線が分離されている区間等)に限られます。
Q2:なぜトレーラー(牽引車)は90km/hへ引き上げられず80km/hのままなのですか?
A2:警察庁の有識者検討会による検証の結果、トレーラーは車体構造上、急ブレーキ時や高速コーナリング時に連結部分が折れ曲がる「ジャックナイフ現象」が発生しやすく、車両単体の大型トラックに比べて制動停止距離も長くなる傾向があるため、安全性を最優先して80km/hのまま据え置かれました。
Q3:スピードリミッター(速度抑制装置)の解除や改造を行っても法的に問題ありませんか?
A3:明確な違法行為となります。道路運送車両の保安基準により、大型貨物自動車への速度抑制装置の装着および正常な作動が義務付けられています。不正な改造や解除を行った場合、車検不適合となるだけでなく、道路運送車両法違反として厳しい処罰の対象となります。