猫っ毛の手入れで最も失敗しやすいのが、しっとり系アイテムによる「油分過多」です。乾燥を恐れるあまりリッチな重曹感のある製品を使うと、自重で根元が潰れてしまいます。
日々のベースとなる猫っ毛おすすめシャンプーの条件は、アミノ酸系やベタイン系のマイルドな洗浄成分をベースにしつつ、ヘマチンや加水分解ケラチンなど「毛髪補修成分」が配合されたノンシリコンタイプを選ぶことです。皮脂を落としすぎず、髪の表面に余計な皮膜を残さない設計がふんわり感を持続させます。
また、猫っ毛のヘアオイル選び方には明確なルールがあります。選ぶべきはシリコンベースの重厚なオイルではなく、ホホバ種子油やスクワランといった粒子が細かく揮発性の高い「サラサラ系・ライトタイプ」です。
塗布する際は、絶対に根元や頭皮へつけず、毛先中心に手ぐしで薄くなじませるのが鉄則です。インバスでのトリートメントも同様に、頭皮から5cm以上離した中間から毛先のみに塗布し、すすぎ残しのないよう丁寧に洗い流す意識が求められます。