ひまし油の話題で必ず浮上するのが、重曹と1対2の比率で練り合わせて自作するペースト「カソーダ」を用いたイボ取りやシミ取りの民間療法です。ネット上では「かさぶたになって剥がれ落ちた」という体験談が散見されますが、これには極めて深刻な皮膚障害のリスクが伴います。
重曹の強アルカリ性と研磨作用が皮膚の角質を強制的に腐食・溶解させるため、肌の上で軽度の「化学熱傷」を引き起こしている状態に他なりません。イボやシミが取れるどころか、重度の炎症後色素沈着を起こして元のシミより濃く黒ずんでしまったり、クレーター状の瘢痕(傷跡)が一生残ったりする被害が報告されています。自己判断でのカソーダ使用は絶対に避けるべきです。