選挙演説のヤジはどこから逮捕?公職選挙法と警察対応の法的境界線

選挙演説のヤジはどこから逮捕?公職選挙法と警察対応の法的境界線

選挙演説のヤジはどこから逮捕?公職選挙法と警察対応の法的境界線についての真相をご紹介します。

札幌の事案が警察介入の制約を議論させたのに対し、真反対の強硬な法的対処が必要不可欠とされたのが、「つばさの党」代表の黒川敦彦被告らが関与した大規模な選挙妨害事件である。他の陣営の街頭演説会場の目前に押しかけ、車上から大音量で暴言を張り上げ、警察の制止を無視して選挙活動を執拗に妨害し続けた行為は、従来の「ヤジ」の概念を根底から打ち壊した。

この事件において検察・警察は、公職選挙法における選挙の自由妨害罪をストレートに適用し、逮捕・起訴に踏み切った。言論の自由を隠れ蓑にした民主的ルールの破壊行為に対しては、司法・法律の側も断固たる姿勢を示さざるを得ないことを強烈に印象付けた事例となった。

山田 真由
著者

山田 真由

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