新岡山港は旅客ターミナルとしてだけでなく、中四国エリアの産業を支える重要港湾としての顔ももつ。現在、岡山県庁と国土交通省が共同で進める「新岡山港港湾環境整備事業」により、港湾施設の耐震化や臨海部の緑地整備、物流空間の再拡張が急速に進められている。
岡山県庁の伊原木隆太知事も、港湾インフラの強化が地域経済の成長および防災力の向上に直結すると強調する。陸上交通網との接続性に優れた利便性が評価され、サプライチェーンの再構築を目指す企業が集積し始めており、海運・物流産業における戦略的拠点としての存在感はますます高まっている。