富山港展望台は昭和61年(1986年)に完成した港湾展望施設です。海運の安全を見守ってきた地元・金刀比羅社(琴平社)の常夜燈をモチーフにした優美なデザインが特徴で、コンクリート打ちの無骨さと歴史情緒が融合した独特のフォルムを誇ります。
設計上の全高は地上24.85mに達し、展望フロアに立つと富山港を出入りする大型船や富山湾の水平線、さらには背後にそびえ立つ標高3,000m級の立山連峰までを遮るものなく一望できます。富山市公式観光データおよび現地資料によると、管理は公的機関により整備されており、維持管理費を抑えたシンプルな自力昇降構造を採用することで、入場料金無料・年中無休という開放体制を維持しています。