日本のディズニーファンが上海を目指す最大の理由は、その圧倒的なアクセスの良さにある。上海浦東国際空港(PVG)からパークまでは、タクシーや配車アプリ(DiDi)を利用すればわずか20分前後で到着する。飛行機を降りてから1時間後にはパークの入場ゲート前に立っていることも不可能ではない。
短期滞在における査証(ビザ)免除措置が定着した2026年現在、金曜日の夜便または土曜日の早朝便で上海へ飛び、日曜日の夜便で帰国する「週末1泊2日インパ」が20代〜40代の層で大ブームとなっている。東京ディズニーリゾートへの旅行と比較しても、LCCのセール航空券を活用すれば総費用がほとんど変わらないケースすらある。
羽田・成田・関空・福岡など日本各地からの便数が豊富なため、滞在時間を極限まで伸ばせる。東京ディズニーランドにはない圧倒的なスケールと最新技術を体験するための「週末の選択肢」として、上海は今や最も現実的な選択肢となった。