「裁縫が苦手で型紙すら引けない」「本番まであと数日しかない」。そんな焦りを一瞬で吹き飛ばす技法が現場で圧倒的な支持を得ている。用意するのは工作用のハサミとテープ、そしてカラーポリ袋だけだ。
最大の難関とされる「型紙作り」の失敗を完全に防ぐコツは至ってシンプル。普段子供が着用しているTシャツやタンクトップをポリ袋の上にそのまま重ね、首回りや袖ぐりのラインをマーカーでなぞるだけだ。これだけで、子供の体型にジャストフィットする「失敗しない即席型紙」が出来上がる。やや大きめの45リットルサイズの袋を選ぶことで、裾のなびきや立体的なフリル作りに必要な余白を自然に確保できる。
さらに制作時間を極限まで削るプロ直伝の時短テクが、粘着テープの巧みな使い分けだ。縫い目の代わりに高粘着の強力両面テープを活用すれば、スカートのギャザー寄せや襟元の折り返し加工がわずか数秒で固定できる。裾をギザギザにランダムカットしたり、三角形の切込みを入れるだけで、ジャック・オー・ランタン風のマントや妖精のドレスがあっという間に完成する。手軽さと見栄えの良さを両立した仕上がりは圧巻だ。