今井翼氏とともに結成した「タッキー&翼」は、多くのファンに愛される国民的ユニットへと成長した。互いに切磋琢磨し、刺激を与え合う相棒の存在は、過密スケジュールを乗り越える大きな力となっていた。
また、彼の代名詞とも言える舞台「滝沢歌舞伎」では、演者としてだけでなく演出面でも非凡な才能を開花させた。フライングや殺陣、和の美を融合させたステージは、日本のエンターテインメント界に革新をもたらした。だが、最高峰のエンターテインメントを追及する熱狂の裏側で、彼は最愛の兄の訃報を受け止め、悲しみを押し殺しながら舞台に立ち続けていた。プロフェッショナルとしての徹底した姿勢は、こうした壮絶な精神状態の中で鍛え上げられたものだ。