店頭の看板に「1時間 2,500円 飲み放題」と書いてあっても、会計時にその金額で済むことはまずありません。トラブルを防ぐためには、料金の構成要素を正しく分解して把握しておく必要があります。
標準的な料金構成は以下の4つの合算で算出されます。
- セット料金(基本チャージ):40〜60分単位で2,000円〜4,000円。ハウスボトル(焼酎・ウイスキー)や生ビール、ソフトドリンクの飲み放題が含まれるのが一般的です。
- キャストドリンク(スタッフの飲み物):1杯あたり1,000円〜1,500円。スタッフと一緒に乾杯する際に発生します。1時間に2〜3杯ごちそうするのが現場の標準的なペースです。
- サービス料・TAX(消費税等):小計に対して10%〜25%程度が加算されます。深夜帯には深夜料金としてさらに5〜10%上乗せされる店舗も存在します。
- オプション料金:カラオケ歌い放題(500〜1,000円/1回またはセット込み)、ショット・クライナー・テキーラ等の特別ドリンク(1,500円〜3,000円)。
具体的なシミュレーションとして、1時間滞在し、キャストにドリンクを2杯提供した場合の計算例は以下の通りです。
【1時間利用時の標準的な会計例】 ・セット料金(60分飲み放題):3,500円
・キャストドリンク(2杯):2,400円(1,200円×2)
・小計:5,900円
・サービス料・TAX(20%):1,180円
合計支払額:7,080円
このように、「1時間あたり7,000円〜1万円前後」を実質的な基本予算として見積もっておくのが現実的な相場感覚です。