箱根観光の現場で最も頻発するトラブルが、「小田急の箱根フリーパスを提示して芦ノ湖遊覧船に乗ろうとして断られる」というケースです。両社は同じ芦ノ湖で船を出していますが、競合関係にある別会社のためチケットの共通利用はできません。
損をせずお得に船旅を楽しむためには、自分が持っている乗車券の種類と、Web上で配布されている割引クーポンの仕組みを正確に把握しておく必要があります。
▼ お得に利用するための割引手段一覧
- Web前売りチケット(アソビュー!等):乗船当日の窓口混雑を回避できる上、往復乗船券や周遊券が約5〜10%割引で購入可能です。
- 箱根旅助け(西武系フリーパス):芦ノ湖遊覧船、駒ヶ岳ロープウェー、箱根園水族館、伊豆箱根バスが乗り放題となる2日間有効の強力な企画乗車券です。
- JAF会員証・タイムズクラブ優待:現地のチケット売り場で提示すると、大人・子どもともに運賃が約10%引きになります。
小田急線経由で新宿方面から箱根湯本・強羅・早雲山・大涌谷と抜ける王道ルートをたどる場合は箱根フリーパスを利用して海賊船に乗るのが合理的です。一方で、車で箱根園を拠点にするドライブ旅行や、三島・熱海方面から伊豆箱根バスでアプローチする場合は、芦ノ湖遊覧船の割引チケットを単体またはセット券で購入する方が総コストを低く抑えられます。