ポニーテールを結んだ際に顔の余白を削り、驚くほどの小顔効果を生み出すのが「触覚(サイドバング)」と「おくれ毛(もみあげ)」です。しかし、出し方を間違えるとだらしない印象を与えてしまうため、明確な基準を持つ必要があります。
引き出すポイントは、以下の2箇所のみに限定するのが鉄則です。
① こめかみ部分の触覚(サイドバング):
前髪の両端、黒目の外側からこめかみにかけての毛束を、幅1cm未満の薄さで引き出します。頬骨の一番高い部分を覆うように長さを設定し、ストレートアイロンで外側へ流すように緩やかな「Jカール」を作ると、顔の横幅が自然にカバーされます。
② 耳前のおくれ毛(もみあげ):
耳の付け根のすぐ前から、指先でひとつまみ(数本〜十数本程度)だけ引き出します。顎ラインの長さでカットしておき、毛先だけを内側にワンカールさせると、フェイスラインが引き締まり、ポニーテールの横顔に抜け感が宿ります。
校則検査がある日は、これらをそのまま耳の後ろへ流してアメピン1本で留めれば、あっという間に耳出しの清潔な規定ヘアへ早変わりします。この2WAY設計を意識してカット・スタイリングしておくことが、校則と可愛さを両立させるスマートな知恵です。