常総カントリー倶楽部閉鎖とメガソーラー化の真相!現地徹底取材

常総カントリー倶楽部閉鎖とメガソーラー化の真相!現地徹底取材

常総カントリー倶楽部閉鎖とメガソーラー化の真相!現地徹底取材の重要ポイントをご紹介します。最新トレンドが満載です。

実態としては健全に営業を続けているにもかかわらず、なぜ「常総カントリー倶楽部 メガソーラー」「跡地の現在」という具体的な検索ワードが一人歩きしてしまったのでしょうか。その背景には、茨城県ゴルフ場跡地利用を取り巻く構造的な社会問題が存在します。

茨城県内、とりわけ坂東市や常総市、つくばみらい市といった平坦な丘陵地・河川沿いエリアでは、2010年代半ばからFIT(固定価格買い取り制度)を背景にした太陽光発電事業者が急速に台頭しました。実際に坂東市周辺のゴルフ場閉鎖が相次ぎ、18ホールあった広大なフェアウェイが広大な黒いパネル群へと姿を変えた事例が複数存在します。近隣を走る幹線道路沿いからメガソーラーの敷地を目にしたドライバーやゴルファーが、「そういえば、あの常総カントリーもソーラーになったのでは?」と記憶を混同したことが、噂の最大の火種です。

さらに拍車をかけたのが、同倶楽部が断行した「プレースタイルの大改革」でした。従来の重厚なキャディ付きプレーや豪華なレストラン利用を前提とした高級接待路線から脱却し、乗用カート&午前・午後の2部制スループレイスタイルへと完全シフトしたのです。クラブハウス内の過剰なサービスを省き、プレースピードと低価格を優先するオペレーションへの転換は、旧来のメンバーから見れば「レストランが縮小された」「サービスが簡略化された=経営悪化ではないか」という邪推を生む土壌となってしまいました。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。