自転車と装備が整ったら、太陽の光が降り注ぐ最高のロケーションへ漕ぎ出しましょう。日本国内には、息を呑むような絶景と走りごたえを兼ね備えた名ルートが点在しています。
サイクリストの聖地として名高い「しまなみ海道」は、海峡を渡る巨大な橋へと続くアプローチの坂道がハイライトです。緩やかな傾斜設計が施されており、初心者でも太陽に照らされた瀬戸内海の多島美を眼下に眺めながら優雅なヒルクライムを体験できます。
一方、脚力に自信のあるサイクリストを惹きつけてやまないのが、日本屈指の激坂として知られる大阪・奈良の県境に位置する「暗峠(くらがりとうげ)」や、富士山の雄大な裾野を駆け上がる「富士アザミライン」です。最大勾配30%を超える壁のような坂道は過酷そのものですが、登り切った頂上で浴びる陽光と達成感は、挑戦した者だけが得られる格別のご褒美と言えます。