「イッテQの制作に関わりたい」という動機でイッテQ制作会社採用の門を叩く学生や第二新卒は後を絶ちません。配属を勝ち取るためには、どのようなルートと資質が必要となるのでしょうか。
最も王道となるのは、株式会社極東電視台の新卒・中途採用試験を突破することです。同社は採用において学歴のブランドよりも、過酷な環境を笑顔で乗り切れるコミュニケーション力や、文化の違いを受け入れる柔軟性を重視する傾向があります。また、日テレアックスオンへの就職ルートも有力ですが、同社は報道・ドラマ・情報番組など多岐にわたるジャンルを抱えているため、必ずしもバラエティ班に初期配属されるとは限らない点に留意が必要です。
海外ロケが多い現場であるため「語学力が必須ではないか」と考えられがちですが、実務上は通訳や現地コーディネーターが同行するため、流暢な語学力以上に「臆せずに現地の人々と関係を築ける愛嬌」や「危機的状況で機転を利かせる判断力」が現場の先輩ディレクターから高く評価されます。
【プロの結論】制作業界の現場構造から見る「目指すべき人・避けるべき人」の判断基準
華やかに見えるエンターテインメントの最高峰ですが、労働社会学的な観点から見れば、自らの時間と体力を作品に注ぎ込む「クリエイティブの完全燃焼」が求められる世界です。安易な憧れだけで飛び込むと激しいギャップに直面します。
【制作会社への挑戦をおすすめできる人】
- 予期せぬトラブルやハプニングをストレスではなく「面白い展開」として捉えられる人
- ロケ地での長時間移動や気候変化に耐えうる基礎体力とメンタルのタフさがある人
- 「自分が面白いと思う画」を形にするためなら、泥臭い下準備や交渉を厭わない人
【志望に慎重になるべき人】
- 決まった勤務時間や規則正しい生活リズムを何よりも最優先したい人
- 指示待ちの傾向が強く、変化の激しい現場で臨機応変に動くのが苦手な人
- 演者やタレントに近づきたいというミーハーな動機が先行している人(現場では裏方に徹する強固なプロ意識が求められます)