夜間の授乳負担を減らすためなどにミルクを作り置きする場合、正しい手順を踏めば冷蔵庫(5℃以下)で最大24時間の保存が可能です。ただし、以下の安全手順を徹底しなければなりません。
- 70℃以上のお湯で調乳後、流水や氷水ですみやかに急冷する。
- 粗熱が取れたら、すぐに冷蔵庫の奥(ドアポケットではなく温度変化の少ない棚)へ入れる。
- 調乳から24時間以上経過したものは確実に破棄する。
注意したいのが再加熱の方法です。ミルクの温め直しに電子レンジを使用することはNGとされています。電子レンジは液体を不均一に加熱するため、一部分だけが高熱になる「ホットスポット」が発生し、赤ちゃんの口内や食道を火傷させる危険があるためです。さらに、部分的な過加熱によってミルクに含まれる熱に弱いビタミンや免疫成分が破壊されてしまいます。
冷蔵保存したミルクを温め直す際は、約40〜60℃のぬるま湯を張ったボウルや専用のボトルウォーマーを使い、15分以内で人肌まで湯せんして温めるのが安全な方法です。