劇場公開作品である『劇場版 超力戦隊オーレンジャー』では、テレビシリーズ以上のスケール感でアクションが展開された。特撮テレビドラマの枠を超えた豪華な特撮カットや、生身でのダイナミックな格闘シークエンスは圧巻の一言に尽きる。
スクリーンいっぱいに躍動するオーピンクの立ち回りは、当時の劇場に詰めかけた子どもたちだけでなく、同伴した親世代の心をも鷲掴みにした。スーツアクターとの阿吽の呼吸によって生み出された華麗なアクロバットと、さとう珠緒が見せた鬼気迫る表情のコントラストは、劇場版ならではのハイライトとして今なお語り継がれている。