大前提として、歯列矯正は骨格そのものを削ったり骨切りしたりする手術ではありません。それにもかかわらず顔つきが劇的に変わったと感じられる背景には、「口唇(唇)の突出度」「咬筋(エラ周辺の筋肉)の緊張変化」「噛み合わせ改善による下顎の位置補正」という3つの明確な要因が存在します。
唇は前歯の傾きや位置に支えられているため、前歯が数ミリ後退するだけでも唇が自然と閉じやすくなり、口元のモタつきが解消されます。また、噛み合わせが正常化することで、これまで過剰に使われていたエラの筋肉(咬筋)の張りが緩み、結果として輪郭全体がスッキリとシャープに見えるケースが多いためです。