番組の代名詞とも言えるのが、ミスターサンデーにおける宮根誠司氏の鋭い切り込みです。時に専門家やコメンテーターの言葉を遮ってまで投げかける直截的な疑問や、スタジオの空気を一変させるような持論の展開は、ネット上でもしばしば大きな論争を巻き起こします。
視聴者から寄せられるミスターサンデーのネットの反応を見ると、「視聴者が本当に聞きたいタブーに踏み込んでくれる」「生々しい本音を引き出している」と評価する声がある一方、「言葉が強すぎる」「ゲストへの配慮が足りないのではないか」といった厳しい指摘が並ぶこともしばしばです。
現場取材関係者によると、こうした宮根氏の立ち振る舞いは計算されたテレビ的ダイナミズムの一環でもあります。予定調和に陥りがちな報道番組の中で、あえて一般視聴者の視点に立った素朴かつ痛烈な疑問をぶつけることで、議論の本質をあぶり出す狙いがあります。賛否両論を巻き起こすこと自体が、番組への関心を高めるエネルギーに変換されていると言えます。