英語圏にも同様に、極限の節約や切り詰めた生活を表す慣用句が複数存在します。直訳的な「爪に火」という表現はありませんが、状況に応じて以下のようなイディオムでニュアンスを正確に伝えられます。
・pinch pennies(1セント硬貨すら惜しむ):
「He is pinching pennies to buy a house.(彼は家を買うために爪に火をともすような節約をしている)」のように、極度に出費を抑える行為を表します。
・live on a shoestring(靴ひもほどの極めて少ない予算で暮らす):
「live on a shoestring budget」という形で、最低限の資金で事業や生活をやり繰りする状況に適しています。
・tighten one's belt(ベルトの穴を縮める=耐乏生活を送る):
経済的な引き締めに直面した際の定番表現です。