寝る位置だけでなく、「どのような姿勢で眠っているか」も愛猫の精神状態を雄弁に語る。寝相の変化を見ることで、その部屋の安心度や警戒レベルが手に取るようにわかる。
代表的な寝相と、そこに秘められた警戒心の度合いは以下の通りだ。
・へそ天(警戒度0%):お腹を完全に上に向けて無防備に転がるポーズ。弱点である腹部を晒すのは、敵が絶対に現れないと確信している究極のリラックス状態だ。
・横向き・手足を伸ばした状態(警戒度20%):身体の力を抜き、完全に熟睡しているサイン。急な外敵の襲撃には対応できない姿勢のため、飼い主への信頼は非常に高い。
・アンモナイト(ニャンモナイト・警戒度40%):身体を丸めて鼻先を尻尾に近づける姿勢。体温保持を最優先にしている場合が多く、秋冬によく見られる標準的な睡眠スタイルだ。
・香箱座り・スフィンクス座り(警戒度70%):手足を身体の下にしまい込んだり、前足を出したまま顔を上げている姿勢。浅い眠り(レム睡眠)であることが多く、周囲の物音に対してすぐに反応して逃げ出せる態勢を維持している。