160センチ48キロは理想体型か?見た目の真実と美ボディの極意

160センチ48キロは理想体型か?見た目の真実と美ボディの極意

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公的機関の健康基準と照らし合わせたとき、この数値の危うさが明確になる。日本肥満学会(JASSO)が提示するBMI・適正体重指標において、最も疾病率が低く健康的とされる基準値は「BMI 22(160センチの場合は約56.3キロ)」だ。BMI 18.5未満は「低体重(痩せ)」と定義されており、48キロ(BMI 18.75)は、医学的な低体重のボーダーラインに極めて近い危険水域に位置している。

世界保健機関(WHO)や厚生労働省が発表する健康調査データでも、若年女性の過度な痩せ志向に伴う健康被害への懸念が繰り返し指摘されている。過度な低体重状態が長期化すると、基礎代謝の低下にとどまらず、月経不順や骨密度の大幅な低下、将来的な骨粗鬆症リスクの増大、さらには冷えや慢性疲労といった全身症状を引き起こす恐れがある。美しさを追求するあまり、将来の健康資本を削り取ってしまう代償はあまりにも大きい。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。