ネット上のレビューやSNSの書き込みを見ると、「内装がホテルのように美麗で来場者のウケが抜群に良かった」という絶賛の声がある一方で、「横浜駅から歩くと意外と距離を感じた」「エレベーター混雑で入場が滞った」といった戸惑いの声も散見されます。この評価の乖離はどこから生じているのでしょうか。
現地を検証すると、最大の要因は「横浜駅からの体感距離」と「ビルの入退館動線の認識不足」にあります。本施設はみなとみらい線新高島駅直上に位置するランドマークビル「横浜グランゲート」内に開設されています。新高島駅を利用すれば改札から直結感覚でアクセスできますが、ターミナル駅である横浜駅から徒歩で向かう場合、東口地下街やペデストリアンデッキを経由するため、慣れていない参加者はルートに迷いやすい傾向があります。
また、「PREMIUM」ブランドを冠している通り、エントランスやホワイエの重厚感、カーペットや壁面の吸音設計は一般的な低価格帯貸会議室とは一線を画しています。チープな会場でブランドイメージを損ないたくない企業説明会や、VIPを迎える周年行事においては、事前の動線アナウンスさえ徹底していれば、期待以上の満足度を獲得できる設計となっています。