『妖怪ウォッチ』はメディアミックスごとにフミちゃんの性格付けや立ち位置が大きく異なる点も、ファンを惹きつける奥深い要素です。
アニメ版のフミちゃんは、天然無邪気な優等生でありながら、妖怪に取り憑かれた際にはケータに対して容赦のない毒舌を放つ強烈なギャップが持ち味でした。一方、小西紀行先生による『月刊コロコロコミック』連載のマンガ版では、よりケータのツッコミを引き立てるマドンナ的存在として機能し、ケータの人間的な成長を促すキーパーソンとして描かれています。
また、もりちかこ先生が『ちゃお』で連載した少女マンガ版『妖怪ウォッチ 〜わくわく☆にゃんだふるデイズ〜』では、フミちゃん自身が妖怪ウォッチを持つ公式主人公として大活躍しました。少女マンガならではの繊細な心理描写や、ジバニャンたち妖怪とのハートフルな友情、ケータとの胸キュンなエピソードが満載で、少年誌版とは一味違うフミちゃんの魅力が掘り下げられています。