医療分野における最大のゲームチェンジャーが、次世代のがん治療法として世界が注目するホウ素中性子捕捉療法(BNCT)システムだ。正常細胞を傷つけず、がん細胞だけをピンポイントで破壊するこの画期的な治療法を、同社はハードウェアの側面から支えている。
中核を担うのは、長年の加速器開発で培った「超電導サイクロトロン」技術だ。大型病院の敷地内に収まるコンパクト設計でありながら、安定して強力な中性子線を照射できる装置の実用化に成功。国内外の主要医療機関への導入が進んでおり、単なる機械メーカーの枠を超えた「先端医療プラットフォーマー」としての存在感を急速に高めている。