Q1:ベルギー王室御用達のチョコレートブランドは全部でいくつありますか?
A1:王室御用達の認可状況は5年ごとの審査や国王の勅許によって変動しますが、現在日本で広く流通し確認されている主要ショコラトリーは、ノイハウス、ゴディバ、ヴィタメール、ピエール・マルコリーニ、ガレー、マダム・ドリュック(現地名メリー)、レオニダス、コルネ・ポートロイヤルなど約8ブランド前後です。チョコレート以外の食品や工芸品を含めると全体で100社以上が認定されています。
Q2:ゴディバとピエール・マルコリーニでは何が根本的に違いますか?
A2:最大の違いは「歴史的アプローチとカカオの哲学」にあります。ゴディバは1968年に認定され、伝統的なベルギー流の濃厚なガナッシュやトリュフ、万人受けするバランスを工業的にも高い精度で確立したクラシックの覇者です。対するピエール・マルコリーニは2015年認定の近代派で、自らカカオ豆を直接選別・焙煎するBean to Barにこだわり、甘さを抑えてカカオの酸味や個性を前面に押し出す革新的なスタイルを確立しています。
Q3:賞味期限はどのくらい持ちますか?保管方法の注意点は?
A3:ボンボンショコラやプラリネの賞味期限は、国内製造の生菓子に比べると長めですが、風味を損なわない理想的な期間は購入後2〜3週間以内です。カカオバターは周囲の匂いを吸収しやすく急激な温度変化に弱いため、冷蔵庫の野菜室(15〜18℃程度)で密閉容器に入れて保管し、食べる30分ほど前に室温に戻すと、王室御用達ならではの滑らかな口溶けが完璧に蘇ります。