トレードマークであるおしゃぶりの理由について、サンリオ公式設定では「まだ赤ちゃんで、おしゃぶりがないとすぐに泣き出してしまうから」と明快に説明されています。吸い口をくわえる姿は単なる意匠ではなく、彼の精神的な未成熟さと庇護欲をそそるキャラクター性を端的に象徴しています。
みるくが暮らしている場所は、「カフェ・シナモン」ではなく、公園の近くにある煙突のあるおうちです。つまり、シナモンと同じ居候ではなく、人間の飼い主がいる飼い犬という立ち位置になります。それでも日中の大半をカフェ・シナモン周辺で過ごしているのは、誰よりもシナモンが大好きだからに他なりません。
みるくにとってシナモンは、ただの友達を超えた「憧れのヒーロー」です。将来の夢は「シナモンのようにいつか大きな耳でお空を飛ぶこと」。公式のイラストやショートアニメでは、シナモンの長い耳を真似して自分の耳を引っ張ってみたり、シナモンの真似をして飛び降りようとしたりする健気な姿が度々描写されてきました。この無垢な憧憬こそが、シナモンフレンズの関係性における核となっています。