マリーゴールドを上手に育てる第一歩は、植えたい場所や目的に適した系統を選ぶことです。園芸店で流通する大半は「フレンチ種」か「アフリカン種」に大別されます。
フレンチマリーゴールドは、草丈が20〜30cmほどとコンパクトにまとまり、小輪から中輪の花を株いっぱいに咲かせる多花性が魅力です。枝分かれしやすく密植に適しているため、プランター栽培や花壇の前方に敷き詰めるグラウンドカバーとして高い人気を誇ります。暑さにはややデリケートな一面を持ちますが、秋を迎えると息を吹き返したように鮮やかに発色します。
対してアフリカンマリーゴールドは、草丈が50〜100cm近くまで伸び、握りこぶし大の八重咲きの大輪を咲かせる迫力あるタイプです。茎が太く立ち上がり、遠目からでも目を引く圧倒的な存在感を放ちます。フレンチ系に比べて耐暑性に優れており、真夏の直射日光下でも力強く花を咲かせ続けるタフさを備えています。花壇の後景や、広い庭のアイキャッチに最適です。