体重が軽く皮膚が薄い子供が被害に遭った場合、大人に比べて毒の吸収が早く、局所の腫れや全身症状が強く出やすい傾向にあります。泣き叫んでパニックになるため、大人が冷静に対応することが最優先です。
子供へのお湯処置を行う際は、火傷リスクに対して細心の注意を払わなければなりません。大人が触れて「熱いけれど我慢できる」と感じる42℃〜43℃前後に設定し、短時間(3〜5分程度)で優しく洗い流します。温度調節が難しい場合は無理にお湯を使わず、石鹸での洗浄を優先してください。
処置後は小児科または皮膚科へ速やかに連れて行きましょう。小さなお子様は症状を正確に言葉で伝えられないため、顔色の変化、呼吸の乱れ、機嫌の悪さや嘔吐がないかを大人が注意深く観察し続ける必要があります。