毎朝の身支度で多くの人が悩まされる「バーからの滑り落ち」と「膝位置につく横線の跡」。これらを同時に解決する手法として、英国紳士服街サヴィル・ロウのテーラーが愛用する「サヴィル・ロウ・フォールド(交差がけ)」が近年SNSや動画メディアでも絶賛されています。
手順は極めてシンプルです。まずスラックスの片足(内側の脚)をハンガーのバーに通して裾近くまで垂らし、その上からもう片方の足を逆側からバーに重ねてクロスさせるだけです。両脚の生地同士が生み出す摩擦力によって、どれだけクローゼットの中で揺らしてもズボンハンガーから滑り落ちないかけ方が完成します。
さらに、バーに当たる圧力が二重に分散されるため、一点に強い負荷がかからずズボンにハンガーの跡がつかないという大きなメリットも兼ね備えています。ウール素材はもちろん、滑りやすいポリエステル混紡やシルク混のデリケートなスラックスにも最適です。