トラクター自動水平の故障原因と対処法|傾いたまま動かない時のリセット術

トラクター自動水平の故障原因と対処法|傾いたまま動かない時のリセット術

トラクター自動水平の故障原因と対処法|傾いたまま動かない時のリセット術に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。

Q1:作業中に片側だけ下がりっぱなしになるのはなぜですか?
A1:片側の油圧電磁弁(ソレノイド)のスラッジ噛み込みによる開固着、または水平シリンダーのピストンパッキン抜け(内部リーク)が疑われます。電気系の場合は、どちらか一方のソレノイドへの配線断線でも発生します。

Q2:手動レバーでは動くのに、自動モードだと水平になりません。
A2:油圧系(ポンプ・バルブ・シリンダー)は正常です。原因は100%電気・電子系にあり、ロータリー傾斜センサーの断線・故障、またはコントローラーのゼロ点ズレ、設定ダイヤルの接触不良が考えられます。

Q3:廃盤になった古いトラクターのコントローラーは修理できますか?
A3:農機ディーラーでは「部品供給終了」で断られますが、産業用電子基板の専門修理業者に依頼すれば、内部の電解コンデンサ打ち替えやパターン修復により4万〜7万円程度で直る事例が多くあります。

Q4:応急処置として、現場で自動水平を切って作業を続けても機械に問題はありませんか?
A4:問題ありません。自動水平スイッチを「OFF(手動)」にし、リフトアームと手動傾きレバーで水平を合わせれば通常作業は可能です。ただし、傾斜地での作業精度は落ちるため、作業速度を落として慎重に作業を行ってください。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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