編集部が現地でのフィールドワークおよびSNS上のリアルなクチコミを多角的に分析した結果、ネットの華やかな投稿と現地の受け入れ環境には明らかなギャップが存在することが浮き彫りになりました。
「有名店の抹茶アイスを購入したものの、両手に荷物と傘があり、食べる場所を探しているうちに溶け出して手がベタベタになってしまった」「テイクアウトしたカップを捨てるゴミ箱がどこにも見当たらず、結局ホテルまで1時間以上持ち歩く羽目になった」という声は枚挙にいとまがありません。
嵐山地区では環境美化の観点から、路上に設置された公設ゴミ箱は原則として自動販売機の横のペットボトル・缶専用リサイクルボックスのみとなっています。この事実を知らずに食べ歩きを始めると、「ゴミ難民」として強いストレスを抱えることになります。店舗側が善意で設置している回収ボックスは「その店舗の購入商品専用」であることが大原則であり、他店の容器を捨てようとしてトラブルになる場面も目撃されています。
また、食べ歩き中のウェットティッシュ持参率は、満足度を左右する決定的なファクターです。湯葉チーズの油分やタレ付きの串団子、溶けやすいソフトクリームなどを扱う際、手洗い場が限られる嵐山では、除菌ウェットティッシュと小袋のビニールを持参することが、快適な旅を支える必須アイテムとして機能しています。