ゴールデンカムイとは?人気の理由と金塊の謎・魅力を徹底解剖

ゴールデンカムイとは?人気の理由と金塊の謎・魅力を徹底解剖

ゴールデンカムイとは?人気の理由と金塊の謎・魅力を徹底解剖の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

『ゴールデンカムイ』は、週刊ヤングジャンプ(集英社)にて2014年から2022年まで連載された冒険活劇漫画です。物語の骨子となるゴールデンカムイのあらすじは、日露戦争の激戦地・二百三高地で「不死身の杉元」と呼ばれた元大日本帝国陸軍兵士の杉元佐一が、戦死した親友との約束を果たすため、ゴールドラッシュに沸く北海道へ渡る場面から幕を開けます。

そこで杉元が耳にしたのは、アイヌが秘匿していたおよそ2万貫(約75トン、現在の価値にして約8,000億円相当)もの軍資金を何者かが強奪し、どこかへ隠したという埋蔵金伝説でした。強奪犯「のっぺら坊」は網走監獄に収監されており、脱獄を企てる凶悪な死刑囚24人の背中に、金塊の隠し場所を示す暗号の刺青を彫り込んで脱走させます。杉元はヒグマに襲われたところを救ってくれたアイヌの少女・アシリパ(※「リ」はアイヌ語表記で小文字)と出会い、父親が強奪事件に関わっていた真相を突き止めるため、互いの利害を一致させて手を組みます。

本作の基本プロットは「暗号を解く鍵である刺青人皮の一覧をコンプリートすること」にあります。しかし、金塊を追うのは杉元とアシリパだけではありません。北鎮部隊と呼ばれた大日本帝国陸軍第七師団を率いるカリスマ・鶴見中尉の一派、旧幕府軍の残党で戊辰戦争を生き延びていた伝説の剣豪・土方歳三率いる一派など、それぞれの正義と野望を掲げる勢力が複雑に入り乱れ、北海道全土を巻き込んだ三つ巴、四つ巴の騙し合いと銃撃戦が展開していきます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。