正隨優弥の球歴を語る上で外せないのが、高校・大学時代に築き上げた圧倒的な実績です。広島県広島市出身の正隨は、祖父である正隨善弥氏も元広島カープの選手という野球のサラブレッドとして育ちました。
高校は全国屈指の強豪である大阪桐蔭高校へ進学。厳しい競争を勝ち抜いて名門の4番打者に座り、2014年夏の第96回全国高等学校野球選手権大会では勝負強い打撃を連発して見事に甲子園優勝の栄冠を手にしました。当時のチームメイトとともに見せた堂々たる佇まいは、全国の高校野球ファンに鮮烈なインパクトを残しました。
高校卒業後は、厳しい規律と強靭なメンタリティの育成で知られる東都大学野球の名門・亜細亜大学へ進学。生田勉監督(当時)のもとで心身ともに徹底的に鍛え上げられ、大学球界を代表する長距離砲へと成長を遂げます。そして2018年のプロ野球ドラフト会議において、地元球団である広島東洋カープから6位指名を受け、祖父と同じユニフォームを着るという夢を実現させました。