世間の一部ではいまだに「なぜ清楚系トップアイドルがチャラ男芸人を選んだのか」という先入観が残っています。しかし、これはすがちゃん最高No.1のパブリックイメージに惑わされた大きな誤解です。
すがちゃんの本質は、チャラ男とは対極にある「驚くほど芯の通った苦労人」です。彼が執筆した自伝的小説『中1、一人暮らし、意外とバレない』にも描かれている通り、実母との死別や奔放な父親の失踪を経て、中学1年生から一人暮らしを余儀なくされるという壮絶な少年期を過ごしました。過酷な環境にグレることなく、周囲への感謝を忘れずに知恵とユーモアで生き抜いてきたバックボーンがあります。
芸人仲間やテレビ制作関係者の間でも、「礼儀正しく、決して他人の悪口を言わず、現場スタッフへの気配りを欠かさない」と人格面での評価は極めて高いものがあります。柏木由紀が惹かれたのは、表面的なトークスキルの高さではなく、苦難を乗り越えてきた人間にしか備わらない圧倒的な包容力と精神的なタフさでした。
常に完璧な「柏木由紀」を演じ続ける重圧を背負ってきた彼女にとって、自分の弱さを安心して預けられるパートナーの存在は、何物にも代えがたい救いとなったのです。