現在のフロアガイドを見渡すと、無駄な回遊を排した目的特化型の店舗構成が際立っています。観光目的のウィンドウショッピングではなく、「これを買うために行く」「このサービスを受けるために行く」という明確な動機を持った顧客層をがっちりと掴んでいます。
その筆頭が、1階から2階にかけてダイナミックに展開するリーフみなとみらいモンベル(mont-bell 横浜みなとみらい店)です。国内屈指の売り場面積を誇るこのメガストアには、店内にそびえ立つ巨大なクライミングピナクル(人工岩壁)が鎮座しており、本格的なギアからタウンユースのアパレルまで圧倒的な品揃えを誇ります。近隣の登山愛好家はもちろん、ファミリー層のアウトドアデビューまでカバーする横浜エリアの総本山として圧倒的な存在感を放っています。
また、地下フロアを中心に日々の生活を支えているのがリーフみなとみらいセリアです。みなとみらい地区には100円ショップが極めて少なく、近隣タワーマンションの住民やオフィスワーカーにとってなくてはならないインフラとして重宝されています。通路幅が広く商品が見やすいレイアウトも好評で、平日夕方や週末にはレジに長い列ができるほどの盛況ぶりを見せています。
グルメ・飲食に関しては、かつてのような大型レストラン街ではなく、カフェや手軽に立ち寄れる店舗が中心です。平日のリーフみなとみらいランチ事情を観察すると、近隣のオフィスビルに勤務するビジネスパーソンが混雑を避けて利用するスマートなスポットとして定着しています。騒がしいフードコートとは一線を画す落ち着いた環境で、クイックかつ静かに食事を済ませたい層にとっての隠れ家といえます。