10月1日だけでなく、実は夏の風物詩である土用の丑の日にもとんかつを食べる動きが急速に広がっています。古くから「う」の付く食べ物や滋養強壮に良い食材を摂る風習がありますが、うなぎの高騰に伴い、スタミナ食の筆頭として豚肉に白羽の矢が立ちました。
栄養学的な観点からも、豚肉には牛肉の約10倍ともいわれるビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復や糖質の代謝促進に抜群の効果を発揮します。ニンニクや玉ねぎに含まれるアリシンと組み合わせることで吸収率が飛躍的に高まるため、猛暑による夏バテを撃退する現実的な選択肢として支持を集めています。
今や7月下旬から8月の土用の丑の日シーズンになると、精肉売り場や外食チェーンで「夏のスタミナとんかつフェア」が恒例行事となっており、実質的な第2のとんかつの日として定着しています。