ドライクリーニングとは?水洗いとの違いや汗汚れの真実・失敗しない術

ドライクリーニングとは?水洗いとの違いや汗汚れの真実・失敗しない術

ドライクリーニングとは?水洗いとの違いや汗汚れの真実・失敗しない術の背景について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

衣類のケアで最も多くの人が陥る罠が、「自宅の洗濯機についているドライコース」と「お店のドライクリーニング」の混同です。家庭の洗濯機のドライコースは、あくまで「水を使って弱水流で優しく洗う機能」であり、有機溶剤を使うわけではありません。

服の内側についている品質表示タグ(国際規格に準拠した新JIS表示)を確認する際は、以下の記号に注目してください。

・円の中に「P」または「F」:プロによるドライクリーニングが可能(Pはパークロロエチレン等、Fは石油系溶剤を指す)。
・円の上に「×」印:ドライクリーニング禁止。
・円の中に「W」:プロによるウェットクリーニングが可能。
・たらい(洗濯おけ)マークに数字や手のマーク:家庭での洗濯機または手洗いが可能。
・たらいマークに「×」印:家庭での水洗い禁止(プロに任せるべきサイン)。

市販の「おしゃれ着・ドライマーク用洗剤」を使用すれば、たらいマークに×がついていない衣類(ニット、ブラウス、ポリエステル製スカートなど)は自宅でも洗えます。自宅で洗う際は、以下の手順を厳守することで縮みや色落ちを防ぐことができます。

【失敗しない自宅手洗いの鉄則】
1. 水温は30度以下のぬるま湯または常温水を使用する(温水は縮み・色落ちの原因)。
2. 洗剤をよく溶かした後、衣類を畳んで「押し洗い」を2〜3分行う(擦り洗いは毛玉の原因)。
3. すすぎは水を替えて2回、優しく押しながら行う。
4. 脱水機にかける時間は「30秒〜1分以内」に設定する(長時間の脱水はシワと繊維変形の元)。
5. 干す際はハンガー吊りを避け、平干しネットを用いた「平干し」で自重による型崩れを防ぐ。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。