原点は1988年のマリブに遡る。大工でありレザーの熱烈な愛好家だったリチャード・スターク (Richard Stark)が、自らが着るためのライダースジャケットを追求したことからすべては始まった。そこに天才的な彫金師レナード・カムホート (Leonard Kamhout)が合流したことで、無骨なレザーウェアに繊細かつ重厚なシルバーパーツが融合。唯一無二の命が吹き込まれた。
彼らが築き上げたのは、単なる流行の枠に収まらないゴシック・バイカー・ハイエンドアクセサリーという前人未到のジャンルだった。クロス、ダガー、フローラル、フレア。中世の荘厳な宗教モチーフとストリートの反骨精神を掛け合わせた意匠は、創業から数十年を経た現在も一切のブレを見せない。妥協を許さないクラフトマンシップの遺伝子は、巨大化した現在もロサンゼルスのファクトリーで脈々と受け継がれている。