消費期限と賞味期限の違いとは?期限切れはいつまで平気か徹底検証

消費期限と賞味期限の違いとは?期限切れはいつまで平気か徹底検証

消費期限と賞味期限の違いとは?期限切れはいつまで平気か徹底検証とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

賞味期限が切れた食品を見つけたとき、多くの人が気になるのが「実際にはいつまで食べられるのか」という点です。実は、メーカーが賞味期限を設定する際、科学的な試験で安全が確認された期間よりも意図的に短く設定されています。ここに用いられているのが安全係数という計算ロジックです。

食品メーカーは微生物検査や理化学試験を行い、食品が変質しない限界の日数(可食期間)を割り出します。その日数に0.7〜0.8(あるいは逆算して1.3倍〜1.5倍の余裕を持たせる)の安全係数を掛け合わせ、前倒しした日付をパッケージに印字します。

例えば、実験上で100日間安全が確認された缶詰の場合、安全係数0.8を掛けて「賞味期限:80日後」と表記します。裏を返せば、賞味期限に1.25倍〜1.3倍程度を掛けた日数までは、理論上安全圏内にある計算になります。製造から1年持つレトルト食品であれば、賞味期限切れから1〜2ヶ月程度過ぎていても、未開封で正しく保管されていれば品質を保っているケースが大半です。

ただし、これはあくまで目安の理論値です。食べる前には必ず「見た目に変色はないか」「異臭がしないか」「酸っぱい味がしないか」など、自身の五感で異常がないか確認する習慣を怠ってはいけません。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。