入学後、生徒たちはどのようなカリキュラムを通じて技術を修得していくのか。茨木工科高校の学びは、1年次に工業全般の基礎リテラシーを網羅的に学習し、2年進級時に個人の適性と関心に応じて専門領域を選択する「総合募集システム」を採用しています。
選択の中核を担うのが茨木工科高校の機械系・電気系です。
【機械系】では、旋盤加工、フライス盤、溶接といった金属加工の現場技術から、CAD/CAMを用いた3次元設計、NC工作機械のプログラミング制御までを体系的に学びます。「ものづくりの根幹」を体感で理解するため、製造ラインの設計やメンテナンス業務に直結する即戦力スキルが身につきます。
【電気系】では、電気回路理論の基礎から始まり、配線実習、シーケンス制御、情報通信ネットワーク技術を網羅します。最大の強みは「第二種電気工事士」などの国家資格取得に向けた手厚い指導体制です。筆記試験のみならず実技試験対策まで教員が伴走し、在学中に電気工事士や危険物取扱者などの強力な国家ライセンスを手中に収める生徒が多数生まれています。