ネット上の口コミサイトやSNSを観察すると、ネパールショップ評判には大きく分けて二つの反応が存在します。「安くて珍しい食材の宝庫!店員さんも親切だった」という熱狂的なファンがいる一方で、「雑居ビルに入居していて看板も怪しく、ドアを開けるのに勇気がいる」「レシートが出ないことがあって困惑した」といったネガティブ寄りの戸惑いも散見されます。
実態を確かめるべく、筆者は複数の地域にある雑居店舗に足を運びました。薄暗い階段を上がって重い扉を開けると、そこには棚一面に並ぶスパイス袋と、現地のBGMが流れる異世界が広がっています。店頭に立つネパール人店員に声をかけると、驚くほど流暢な日本語で「いらっしゃい!カレー作るの?マトン今日入ったよ」と笑顔で返答がありました。威圧感があるどころか、むしろ客との距離感が近く、どの豆がスープに適しているか熱心に教えてくれる場面が多々見られます。
大手クチコミ掲示板や知恵袋等に寄せられた生の声を分析しても、「入店時の心理的ハードルは高いが、一度入ってしまえば接客は非常にフレンドリーで親切」という意見が全体の8割以上を占めています。日本語での日常会話はほぼ全店で問題なく通じます。決済手段についても、近年はPayPayなどのQRコード決済端末を導入する店舗が急増しており、現金しか使えないというかつての不便さは急速に解消されつつあります。