「出先でスナッパーを紛失した」「ペンチも刃折器も見当たらない」という非常事態でも、刃を安全に折る裏技が存在します。決してやってはいけないのは、ハサミの刃で挟んで折ろうとしたり、机の角や硬い床に力任せに押し当てて折ったりすることです。ハサミの刃が欠けて破片が顔に直撃する事故が多発しています。
器具がない場面で最も安全性が高いのがガムテープ固定法です。厚手の布粘着テープやクラフトテープを5〜6cmほど切り取り、折る予定の先端1ピッチを粘着面の中央で上下から挟み込むようにしっかりと貼り合わせます。テープ越しに指で折り線の位置を確認し、硬い平らな台の端に当てて下へ押し曲げるか、ペンなどで軽くテコをかければ完了です。万が一破片が割れてもテープの内側に完全に捕縛されるため、飛散率は物理的にゼロになります。
また、財布にある硬貨2枚を活用する手法も知られています。10円玉や100円玉などの硬貨2枚で先端1ピッチを上下から固く挟み込み、親指で固定したまま下方向へ折り曲げます。硬貨がガード板の役割を果たし、破片の跳躍を物理的に遮断します。