109シネマズプレミアム新宿のハードウェア面における最大の独自性は、世界屈指の音楽家である故・坂本龍一氏が音響監修を務めた「SAION -SR EDITION-」です。
一般的な劇場の音響設計では、大音量や重低音による「迫力」が重視されがちですが、SAIONの思想は「曇りのない正確な音再現」にあります。スピーカーの選定から設置角度、館内の吸音・反射特性に至るまで坂本氏の美意識が徹底的に注ぎ込まれており、セリフの息遣いやオーケストラの微細な響きが一切濁らずに耳へ届きます。爆音上映でありがちな「耳の疲労感」が極めて少なく、3時間を超える長編大作でも最後まで心地よく没入できるのが特徴です。
さらにシアター6には、正面スクリーンに加えて左右の壁面にも映像が投影される3面ワイドビューシアター「ScreenX」を導入。SAIONの精緻なサラウンド音響と270度の視界拡張が融合することで、まるで劇中の世界に身体ごと入り込んだかのような圧倒的スケール感を味わえます。
座席に関しても妥協はありません。シアター中央から後方に贅沢に配置された「座席 クラスS」は、電動リクライニング機能や充電用USBポート、個別荷物置きスペースを完備。視界を遮るもののないパーテーション設計となっており、プライベートシアター感覚で作品に集中できます。