サムハラ神社を一躍全国区の知名度にしたのが、銀製のリングの内側に神字が刻まれた「御神環(指輪守り)」です。SNSやメディアで「身につけていると事故を回避できた」「奇跡的な幸運が舞い込んだ」と拡散された結果、数年前には授与日の早朝から数百人規模の長蛇の列が発生し、警察が出動する事態やネットフリマでの高額転売が深刻な社会問題となりました。
授与所関係者への取材や最新の現場運用によると、指輪守りの授与は現在も完全予約制・電話受付不可の対面厳格運用が継続されています。職人が一つひとつ手作業で削り出して謹製しているため、月ごとの奉製数には物理的な限界があります。以前のような徹夜の並びや転売屋の買い占めを防ぐため、本人の指のサイズに厳密に合致する場合のみ授与される仕組み(号数の一致確認・身分証明の確認等)が徹底されています。