嵐のデビュー日は11月3日!結成日との違いと25周年の現在地

嵐のデビュー日は11月3日!結成日との違いと25周年の現在地

話題沸騰中の 嵐のデビュー日は11月3日!結成日との違いと25周年の現在地について、多角的な視点をご紹介しています。

嵐の歴史を語る上で絶対に外せないのが、1999年9月15日にハワイで行われた前代未聞のお披露目記者会見です。青く澄み渡る太平洋上、白亜のクルーズ客船をチャーターして行われたこの会見は、推定総費用数千万円とも言われる莫大な投資と演出で、当時の芸能界に強烈なインパクトを残しました。

しかし、きらびやかな映像の裏側には、10代半ばから後半だったメンバーたちの複雑な葛藤と困惑が渦巻いていました。大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人は、直前まで「ハワイ旅行に行こう」と聞かされていたり、別件の仕事と伝えられて渡米していました。現地のホテルで突如として「YOUたち明日会見だから」と告げられ、自分たちが新グループとしてデビューすることを知らされたエピソードは、今やファンの間で語り継がれる伝説です。

当時の取材記録や後のドキュメンタリー番組において、櫻井翔は「大学進学を控え、学業との両立に迷いがあった」、大野智は「もともと事務所を辞める決意を固めていた」と赤裸々に告白しています。自らの意志よりも先に巨大なプロジェクトが先行して動き出すという、まさに疾風怒濤の幕開けでした。

そうした混沌の中で1999年11月3日にリリースされたデビュー曲『A・RA・SHI』は、『フジテレビ系バレーボールワールドカップ1999』のイメージソングとして大々的にプロモーションされ、初週で売上約55万枚を記録。オリコン週間シングルランキング初登場1位を獲得します。ジャニーズとしては異例の本格的なラップ(通称:サクラップ)を取り入れ、スケースルーの透明ビニール衣装という先鋭的すぎるビジュアル演出とともに、新時代の幕開けを世に知らしめました。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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