コンテンツの消費スタイルは急激に変容している。もはやディスクをドライブに挿入して遊ぶ時代から、PlayStation Networkのようなネットワーク経由でのコンテンツ利用が当たり前となった。さらに通信インフラの高度化によって、クラウドゲームの利便性は飛躍的に向上している。
「デジタル配信の普及は単なる物流の変化ではない。体験の速度そのものが変わったということだ」と小田氏は指摘する。ユーザーが読みたい、遊びたいと思った瞬間にアクセスできる環境。その裏側にあるデータ解析やネットワーク最適化の知見こそが、小田氏が長年培ってきた最大の強みであり、次の戦略においても核となる部分だ。