Q1:健康診断で好酸球が6〜7%と少し高めでした。すぐに精密検査が必要ですか?
A1:軽度の花粉症やアトピー性皮膚炎、乾燥肌による一時的な皮膚炎などでも6〜8%程度まで上昇することがよくあります。咳や息切れ、強い鼻づまり、手足のしびれなどの自覚症状が一切なく、白血球総数が正常範囲内であれば緊急性は低いケースが大半です。ただし、次回の健康診断でさらに上昇傾向にある場合や、何らかの体調不良を感じた際は内科を受診して絶対数(実数)を算出してもらってください。
Q2:食事やサプリメントで好酸球の数値を下げることはできますか?
A2:特定の食品や市販の健康食品を摂取することで直接好酸球を下げる医学的根拠はありません。むしろ、好酸球増多の背景に未診断の食物アレルギーやサプリメントに対する薬剤アレルギーが潜んでいる場合、自己判断での摂取が数値を悪化させるリスクすらあります。まずは医療機関で数式上昇の根本原因を特定することが最短の解決策です。
Q3:好酸球性副鼻腔炎は、普通のアレルギー性鼻炎や蓄膿症と何が違うのですか?
A3:好酸球性副鼻腔炎は、一般的な鼻炎と異なり「嗅覚障害(匂いが分からない)」が早期から顕著に現れ、鼻の中にゼリー状のポリープ(鼻茸)が多発する特徴があります。抗生物質が効きにくく、一般的な手術を行っても高確率で再発するため、耳鼻咽喉科での内視鏡検査やCT撮影、組織生検による専門的な診断とType2炎症を抑える治療が必要です。