日本の空を監視する中枢である気象庁は、全国の観測網とスーパーコンピューターを駆使し、高精度な基礎データを絶え間なく配信している。その一方で、個人のライフスタイルやビジネスに直結するきめ細かな情報提供において、気象情報サービス業の果たす役割はかつてないほど大きくなった。
業界を牽引する株式会社ウェザーニューズは、全国のユーザーから寄せられる膨大な体感リポートや独自設置の超小型気象センサーを組み合わせ、1キロメッシュ未満の超局地的な実況を構築している。また、長年にわたり産業界のインフラを支えてきた一般財団法人 日本気象協会は、物流やエネルギー需要の予測に直結する高度な気象解析モデルを展開。官民のデータが融合することで、私たちは「自宅のベランダ」や「通勤経路のピンポイントな気温変化」まで手元で追跡できる環境を手に入れた。